MT それは知る人ぞ知る恐怖の文字。
我が母校KIUの卒業生(うちの代から)&現役生ならば、この文字をみるだけで
震え上がる人も多いはず。
(卒業生は、安堵の思いもあると思うが・・・)
MT
とは、うちの学校で教えているある大学講師のイニシャルである。
彼から送られてくる課題及び添削付きレポートなどのお知らせEメールの
題名が、そうMTなのだ。
私の時代、誰かが「うぁ、MTからのメールや!」というと、PCルームは
一瞬で凍り付いたものだった

。(当時の生徒数約20人くらい。)
彼は現役フリージャーナリストで、元NYタイムズなどの有名新聞の記者でも
あった。彼の英語力は、英語を母語とする私の友達でさえしゃべるのを
躊躇するくらい、流暢かつアカデミックで、話題も豊富。
ちなみに純日本人である(最初見た時は、東南アジア系の人かと思ったけど)
私が彼に教わったのは、日本史、国際金融、国際ビジネス、国際関係論など
主にビジネスに関わるもの。
あ、授業はほとんど彼、英語でしてた・・・。
彼の授業はめちゃめちゃ面白い!!ただの教科書の暗記なんてずぅえっつたい
(絶対)させない。ただ聞くだけで、退屈させるような授業なんてない。
少人数だからできたことかもしれないけど・・・。
でも、その分、き、厳しかった・・・。
なぜそうなるのか。なぜそのように考えるのか。
じゃあ、この部分はどう考えるの?
論理的に説明してよ。
じゃあこの出来事を1分で要約して。などなどの、鋭い、厳しい質問、コメントがが矢、いや、
針
のように飛んで来る。
(矢はよけれるかもしれないけど、たくさん針が飛んできたら、よけれへんし
またチクチク、じわじわ痛めつけられる気がするから・・・)
彼の格言は数知れない。(まき語録も負けてないけど)
とにかく、一般の日本教育で受け身の授業に慣れてきた人にとって、
彼の授業は
地獄
だ・・・。
プレゼン、ディスカッション、口頭試験(うちの時はなかったけど)
記述式筆記テスト(平均所用時間5時間くらい。いや、もっとかな)
そして
公開処刑と命名された、提出した答案用紙を生徒みんなに配り、どこが
よかった、悪かった、と議論しあうという恐ろしい時間もあった。
彼の突っ込みは正しい。だからこそ、凹んだ。
確かに、社会に出ればプレゼンなんて当たり前やし、質問されたことに
対して、ただ下を向いて黙ってるだけ、なんて通用しない。
彼には、大学時代にこそ、もっと社会に通用する技術を学んで欲しい!
というパッションがある。
じゃあ、なんで主婦の私が今更、彼について書いてるかというと、
それは、あの
地獄の授業を耐えたおかげで今の私がいるんだ、と
最近よく
感謝できるようになってきたから。
前書いたように、うちは就活したり、正社員として働いたことがないから
そんなに偉そうなことは言えないけど、少なくとも一つの能力は
磨かれた気がする。
それは、
書くこと。
あ、別に上手いとか言ってるんじゃないよ。
誤字・脱字、意味不明な文章未だにいっぱいあると思うし。
(あ、過去記事探って、わざわざ探さないでね・・・)
でも、書くことが
ほんまにほんまに好きになった。
うちの文章能力は散々だった。MTに呼び出されて、
「まきの文章は、プレゼンする以前の問題だよ。
ちょっとそこから直した方がいいよね。」って・・・
普通の人ならこんなことで落ち込まないのかもしれないけど、うちは
めちゃめちゃ落ち込んで、泣きまくった。
「あ〜うちの文章はあかんねや。人に自分の意見さえも上手く伝えられへん
人なんや。あ〜こんなんやったら社会でも上手く生きて行けへんわ。」
その当時の私を一番よく知るマークは言う。
「まき、いっつも泣いてたね。かなりつらそうやった・・・」って。
そんなうちが、
今ブログを書いてるなんて信じられへん!もちろん、書くからには、どうしても伝えたい「何かが」あるからやねんけど
それでも、あんなに自分の文章を人に見せるのを怯えてた自分が
嘘みたい。
感謝なことに、ブログに対してポジティブな意見を頂くこともある。
読者の方も増えて来た。
それも一重に、あの恐怖授業を耐え、諦めずに、泣きながらでも頑張った
からなんやとほんまに思う。
MT先生にはほんまに感謝してる。
そして何よりも、
神様に感謝。
つらいことや、しんどいこと、試練を通して、私たちを訓練、洗練し、もっと
よい計画のために私たちを成長させて下さる神様に。
そして、耐えるだけの力を与えて下さる神様に。ハレルヤ〜

と、今週末からMTの授業が始まるKIUの後輩達の少しでも励みになれば・・・
と思い書いてみました。
陰ながら、かわいい後輩のために応援&祈りをしているまきでした
テーマ : ★大学生活★ - ジャンル : 学校・教育