おっと!題名からして明らかに主婦向けと思われる今日の話やけど、ちゃんと
オチがあるので、辛抱強くどうぞ最後までお読み下さい。
最近、母親に紹介されある本を読み出した。その名も「食品の裏側」
元添加物商社(こんな会社あるのか!と驚き)トップセールスマン阿部 司さんに
よる、分かり易い食品事情本だ。
彼がこの本で言いたいことは、添加物食品の恐さを言うだけ言って消費者を
脅かすことではなく、「正しい情報提供の元で消費者自身が自発的に選ぶ権利」を
得ること、もしくはその技術を磨くこと。
添加物を使用する目的は、「安さ」「手軽さ」「便利さ」である。
普通なら2時間かかるものが、加工食品を使えば5分でできる。
すぐ腐ってしまうようなものでも、長持ちしておいしく食べることもできる。
熟練の技術者しか作れなかったダシが、添加物という「魔法のくすり」
(業界では添加物のことを「くすり」を呼ぶらしい)を使用することによって、
誰にでも同じおいしい味が作り出せる。後継者不足に悩む会社も助かる。
消費者の「安いもの!」「便利なもの」「見かけがきれいなもの」というニーズを
満たすために、作り手があみ出した道が添加物の使用なのだ。
タラコを原材料として作られる食品、明太子。
硬くて色のいいタラコが高級品とされているが、質の悪い低級タラコでも
「魔法のくすり」に一晩つけるだけで、透き通った、赤ちゃんのようなつやつや
肌の硬いタラコになるそうだ。
「くすりづけ」にされ生まれ変わったタラコが明太子になるまでは、さらに10種類
以上ものくすりを使う。
でも、こんな方法を使うからこそ消費者は安く買えるんだ!と自分の仕事を
天職かのように思ってた著者だったが、ある事件に遭遇する。
得意先の人に、牛の骨についた肉ともいえないような肉片をどうにか使えない
だろうかと声をかけられ、30種類の「くすり」につけて開発した特売用の
ミートボール。大ヒットしたこの商品。家族がこれを美味しそうに食べていたのを
発見したのだ。
その時、彼は、売る側の人間でもあると同時に、消費者でもあることに気がついた。
いくら法で定められた用法で使用した「くすり」といえど、動物実験のみの検査で、
しかも混合した「くすり」使用時における人体への影響が分からない状態のものを
自分の愛する「家族」が食べるのは嫌だ!と。
次の日、彼は会社を退職したそうだ。
添加物のこの話はまだまだ続きが書けるほどネタはいっぱいあるけど、今日の
メインはこれじゃないので、もっと知りたい人は図書館(ここ主婦の知恵ねw)か
書店へどうぞ!
うちはこの話を聞いた時、なんだか「男女関係」に似てるな、と思った。
今日はちょっと男性向けなので、この視点から書くけど、
製造者、販売者=女性
添加物商社=メディア
消費者=男性
「職人達の『魂』を売り、消費者のニーズに答えるためにと優しく声をかけ、
技術いらずの「くすり」の素晴らしさを解いていた著者。
巷に溢れる女性雑誌もおーーーんなじようなこと言ってると思うねんな。
「男ウケ!モテメイク」
「露出度UPでエロカッコいさUP」
「○○○の女はモテない!」などなど・・・
もっちろんおしゃれするのが悪いわけじゃない。どんどん磨いていくのは
素晴らしいと思う!!
でも、その方法、動機、表現の仕方が「添加物明太子」か「無添加高級明太子」か
ってのが問題なんやと思う。
外見は美しくとも、本来の素材のうまみが消し去られてない?
そして、どんな消費者(ま、「買って」もらうわけじゃないけどw)対象の
商品になろうとしてるかってことも大事。
「安上がり」「簡単」「楽」「早い」・・・そんな女性を求めてる男性なんかに
特売セールなんかで自分を売っちゃいか〜ん!!!!
そんな男性は、あなた自身に「価値」を求めてるじゃなく、自分のニーズを
満たしたいだけ。それが終われば、ゴミ箱ポイッとされちゃうよ。
そして「消費者」(とここでは仮定するけど)の男性の皆さん。
目の前の状況だけ見て、また信頼性のない宣伝文句を信じ込み、価値のないものを
追い求めないように戦って行きましょうよ!(実際戦ってる男性達の声を聞いて
嬉しくなるけどね♬)
確かに「見た目に美しいもの」には誰だって惹かれるやんね。
うちがもし男性やったらころっとついてっちゃうな〜って思っちゃう魅力的に
「見える」女性は巷に溢れてるし。うん、ほんまにきれいな人多いよ。
でも、ホンモノを見分ける目を鍛えて下さい!
なんで安くて簡単、楽(簡単にSexできちゃうとかさ)なのか。
これは将来どんな影響があるのか。(特に将来の伴侶へ)
この味(言葉、態度、仕草、表情・・・)これはホンモノなのか。
消費者の皆さんの目が肥えて「高価なホンモノ志向」に向かえば
ただ皆さんの注目を集めたくて、自分を買ってくれる人を求めて「ニセモノ」
でもいいや、って思って安売りしてしまってる多くの女性達も絶対変わると
思う!!
うちの坊やもホンモノの結婚生活の祝福を味わって欲しいから、今からもう
祈ってるよ。
あ、ちなみに「ホンモノの味」も知って欲しいから味付けなしで素材のうまみ
のみの離乳食生活が続いております。
集中力が続く間に、次回は2年半以上温めてたネタ書き始めよっかな・・・
今度は女性向け。今日もチャペルのご夫人達と熱く語った話。(+α)
ま、気が変わったら今度こそほんまに「国際結婚ネタ」らしい話を
書くかもしれんけど。
では、みなさまよいGWを。

↑ホンモノ志向のかっこいい神様ッ子男性戦士(ながっ!)がたっくさんおるで。
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